久しぶりに音楽アルバムを買いました

買ったのは

こちらのTWO-MIX Tribute Album “Crysta-Rhythm"です。※リンク先はAmazonですけど自分が買ったのはiTunes Storeからです

原曲に慣れているのでトリビュートアルバムは特に男性ボーカルは違和感がありましたが、繰り返し聞くうちに慣れてきました。

昔とは買い方が変わっていて

昔は店舗でCDアルバムを買うのが普通でしたけど、かなり前からネットで1曲単位で買うことがほとんどになりました。

音楽の聴き方も何かの作業をしながらランダム再生で聴くというようになったので、アルバム曲を順番に何度も聞くというのが久しぶりです。これが再生環境の違いに起因するものなのか、あるいは自分の嗜好が変化したことから来るものなのかは自分自身よくわかっていません。

そもそも曲を買うという行為が古いでしょうか

サブスクリプションで聴いている人が増えているという印象が強いのですがどうでしょうか。

日本レコード協会が公表している2021年度音楽メディアユーザー実態調査報告書を見てみます。

まずは音楽との関わり方の変化です。

音楽との関わり方の変化

そもそも音楽の視聴にお金を払うという人が減少傾向でした。無関心層が増えています。

自分の場合は無料視聴層(既知楽曲のみ)に近い有料視聴層で、昔と比べると購入金額が減少しています。音楽はほかの娯楽と比べると同じものを繰り返し楽しむことが多いので、ある程度の数がそろうと新しいものを入手しなくても十分に感じてしまいます。

CDは健在ですが減少傾向

続いて音楽視聴方法の変化を見ます。

音楽視聴方法の変化

減少傾向ではありますが音楽CDや音楽CDからコピーしたものを視聴している人はそれなりに多いです。多いですが結構なペースでの右肩下がりですね。

別のデータですが、同じく日本レコード協会が公開している生産実績・音楽配信売上実績 合計金額推移を見てみます。

生産実績・音楽配信売上実績 合計金額推移

オーディオレコードが音楽CDの属しているカテゴリーだと思いますが減少傾向が続いています。このままだと音楽配信売上に逆転されてもおかしくありません。

音楽業界としては総額が減少傾向というのが厳しそうですね。世界的には2021年全世界の音楽市場の売上が18.5%の大幅成長 7年連続のプラス成長ということで好調で、ストリーミングの売上がすごく伸びています。