作成日:
ポイント投資のすすめ
ポイント投資というのは
株や投資信託といった金融商品をポイントを使って購入できる仕組みです。
ネット証券で利用できて、SBI証券ならVポイント、楽天証券なら楽天ポイントといった形で証券会社ごとに使えるポイントが異なります。証券口座をこれから作るというのであれば、よく使うポイントが使える証券会社を選ぶというのもひとつのやり方だと思います。
おすすめの理由
現金を使わずに株や投資信託を購入できることです。リスク商品なのでマイナスになることもあるのですが、ポイント投資でしたら手持ちのお金が減るわけではないので家計へのダメージがないですし、心理的なダメージが少なくて済みます。
投資をするにあたっては心理的ダメージの影響は重要で、ポイント投資から始めて自分がどの程度含み損で心理的ダメージを受けるのかを体験してみるのも良い経験になると思います。
少額から始めることもできて、証券会社次第なところがありますが100円分のポイントからできるというのも良い点です。注文の手間がかかりますが、おつり貯金的な感じで資産を増やすことができます。
投資結果
私の投資結果です。投資期間は2018年10月から2022年10月の4年間です。
22,539円分のポイントを使って現在の価格が32,180円。税引き前の利益が9,641円となっています。投資している金額が少ないので利益はたいした金額ではないですけど増えているのはうれしいですね。
ただし、2020年と2021年の調子が良すぎたので利益率が高い結果になっていて、この先もう少し利益率が落ちるかもしれません。
証券口座を持つメリット
積極的に投資をしなくても証券口座を持つことで受けられるサービスもありますので、お得なサービスを利用するついでにポイント投資をするというのもあると思います。
以下は楽天証券で受けられるサービスになります。サービスはたくさんあるので一部の紹介になります。サービスの内容は変わることがありますので、実際の内容は公式の情報をご確認ください。ほかの証券会社でも各種サービスがあると思います。
優遇金利
楽天証券の口座と楽天銀行の口座を連携させると楽天銀行で金利の優遇を受けられます。通常の金利でもメガバンクと比較して楽天銀行の方が普通預金の金利が高いですが、その金利がさらに高くなります。
詳細はマネーブリッジ - 楽天銀行連携による優遇金利などのサービス提供をご覧ください。
日本経済新聞の記事が読める
日経テレコンという日本経済新聞社が提供しているサービスを無料で利用できます。日経テレコンのサービスで日本経済新聞の記事の閲覧ができるので私はよく使っています。ユーザーインタフェースが今風ではないですが、慣れてしまえば気になりません。
詳細は日経テレコン(楽天証券版)をご覧ください。
楽天Koboで一部のマネー本が無料で読める
2022年7月から始まったサービスです。対象の本はそれほど多くないので読みたい本が読めるとは限りませんが、一定期間でラインナップが変わっていくみたいなのでいろいろな本を読むことができそうです。
紹介ページはこちらです。【新サービス開始】楽天Kobo×トウシルコラボ!おすすめマネー本を無料で提供