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MRPファイルの説明
【MRPファイルについて】
【MRPファイルの特徴(仕様)】
【MRPファイルについて】
「まんでる」ではおすすめの座標情報をMRPファイルというものに記録して簡単に呼び出せるようにしています。
通常、座標の登録や座標の呼び出しは「まんでる」から行うのでMRPファイルの中身については利用者は意識しなくても良いです。
しかし登録した座標を削除したいときや他のソフトのデータを変換して使いたいときはMRPファイルの特徴(仕様)を知っておくと都合が良いです。また、反対に「まんでる」のデータを他のソフトで使いたい場合にも知っておいた方が良いです。
そこで以下にMRPファイルの特徴(仕様)について説明します。
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【MRPファイルの特徴(仕様)】
MRPファイルは以下のような特徴があります。
- テキストファイルである
- 1行あたり1箇所の座標
- 各種情報は "識別子=値" の形で表記する
- 各種情報はカンマで区切る
- 少なくとも以下の識別子がなくてはならない
・T ----- タイプ(Mandel or Julia)
・Cr ---- 中心の実座標
・Ci ---- 中心の虚座標
・W ----- 幅(虚)
・Title - タイトル
- タイプが Julia のときは以下の識別子もなくてはならない
・Jr ---- じゅりあ定数の実値
・Ji ---- じゅりあ定数の虚値
- 次の識別子はあってもなくても良い(座標とは関係ないので)
・BR ---- 明るさ変更の割合
・CL0 --- 色0
・CL0U -- 色0を利用するかどうか(1:利用する)
・CO ---- 補正係数
・CM ---- 描画合成
・D ----- 分解能
・DM ---- 描画方法
・ER ---- 打切判定数数
・I ----- 繰り返し
・LD ---- 明暗
・Memo -- メモ
・MCF --- MCFファイル名
・PB ---- 明るさ取得方法
・Pow --- 巾乗
・RE ---- 表現
・SO ---- ぼかすかどうか(-1:ぼかす, 0ぼかさない)
- 行の先頭が "T=Mandel" のときはマンデルブロ集合で
"T=Julia" のときはジュリア集合で、その他のときは注釈行です
- "T" 以外の識別子に関するもののならび順は自由です
- 識別子は大文字小文字を区別しない
- 意味不明な識別子は無視する
- 拡張子は mrp です
これだけではわかりにくいと思いますので以下に例を示します。
----- ここから -----
MRPのsample(注釈行)
T=Mandel,Title=Test1,Cr=0.1,Ci=0,W=1.5,MCF=標準
T=Julia,Title=Test2,Jr=-0.26,Ji=0,Cr=0,Ci=0,W=0.9,Memo=J Test
----- ここまで -----
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