crypt


crypt PLAINTEXT, SALT

 PLAINTEXTをSALTを使って暗号化した結果を返します。SALTは先頭2文字が有効で3文字以降は無視されます。
 暗号化した結果は非可逆で元のPLAINTEXTを取得することはできません。
 パスワードをあらかじめcryptで暗号化しておき(=A)、認証の際に入力されたパスワードをcryptで暗号化したもの(=B)があらかじめ暗号化しておいたものと一致する(A=B)かどうかをチェックするという使い方ができます。ただしcryptの暗号化はあまり強度が強くないと言われているので、重要なデータの暗号化には別の方法を利用してください。
 また、暗号化方式はシステムにより異なるので、あるシステムで作成された暗号化文字列が別のシステムで有効とは限りません。
 さらに、暗号化方式によってはPLAINTEXTは最初の8文字までが有効で、9文字以降は無視されます。

サンプルプログラム

my $text = '12345678';
my $salt = 'ab';
my $data = crypt $text, $salt;
print $data, "\n";

関連項目

暗号化