gmtime
gmtime EXPR
time関数が返す形式の時刻をグリニッジ標準時(GMT)に変換します。返す値は秒や分などを表す9個の要素を持つリストです。ただしスカラーコンテキストでは文字列で返します。
($sec, $min, $hour, $mday, $mon, $year, $wday, $yday, $isdst) = gmtime(time);
とすると各変数には以下の値が格納されます。
$sec | 秒 |
$min | 分 |
$hour | 時 |
$mday | 日 |
$mon | 月(0〜11) |
$year | 年(西暦から1900を引いた値) |
$wday | 曜日(0:日,1:月,・・・,6:土) |
$yday | 年明けからの経過日数(1月1日の時に0) |
$isdst | サマータイムと関係あるらしいです。 |
EXPRを省略して単にgmtimeと書くとgmtime(time)が実行されます。
サンプルプログラム
@youbi = ('日', '月', '火', '水', '木', '金', '土'); ($sec,$min,$hour,$mday,$mon,$year,$wday,$yday,$isdst) = gmtime(time); $year += 1900; $mon += 1; print "$year年$mon月$mday日($youbi[$wday]) $hour時$min分$sec秒\n"; print "年明けから$yday日が過ぎました。\n";
関連項目
・現在の日時を求める・localtime関数
・time関数